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2008年2月 4日 (月)

Wii プチレビュー

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昨年末ギリギリの時期(2007年12月23日の記事参照)に購入した任天堂のWiiですが、とりあえずテレビには接続してみたものの、なかなか時間が取れなくてじっくりと触ることができませんでした。だが最近になってようやく触ることができるようになったため、何となくですがWiiというのがどういうものか分かってきたような気がしてきました。そこで今回はWiiの第1回レビューとして、Wii本体についての雑感を述べていきたい。

本体
カタログ値で幅:44mm、高さ:157mm、奥行き:215.4mm(突起部分を除く)とのことで、思ったよりコンパクトな筐体だと思いました。ちょうどPCのそばに設置する外付けHDDのような感じさえします。
ちなみに電源はACアダプタですが、ノートパソコンなどのようにトランス部分がコードの中間に位置するタイプなので、電源プラグ部と一体化した頭でっかちなACアダプタと比べても設置はしやすいと思います。

Wiiリモコン
カタログ値で縦:148mm、横:36.2mm、厚さ:30.8mm(突起部分を除く)で、質量は87グラム(専用ストラップ・Wiiリモコンジャケット・乾電池含まず)とのことで、個人的には重過ぎず、軽過ぎず、適度な質量といえよう。
またCMなどを観てお分かりの通り、Wiiのゲームはリモコンを多様に振り回して遊ぶゲームが多く(もちろん、ファミコン時代から続く任天堂伝統の十字ボタンもあるが…)、そのため万が一はしゃぎすぎてリモコンを落としたり、ぶつけたりしてもリモコンとぶつけられたモノ双方にダメージが少ないように、リモコンには「Wiiリモコンジャケット」と呼ばれるプロテクターみたいなものが付いています。また実際のプレイの時もリモコンジャケットとともに付いているストラップをあらかじめ腕に付けてからプレイするよう推奨されています。こういう事実は今までのゲーム機ではあり得なかった概念だけに新鮮にすら感じました。
電源は単3乾電池2本。ただ毎日使っているとそれなりに電池の消耗も激しいと思われるので、できれば充電して繰り返し使える電池を使うのがよいと思います。

設置
当然テレビと接続するわけですが、今までのテレビゲーム機にない特徴としてセンサーバーと呼ばれる装置の取り付けが必要であること。これは先にも書いた通り、Wiiのゲームはリモコンを振り回したりして遊ぶゲームが多いため、そのリモコンから発する電波(Bluetooth規格とのこと…)を幅広い範囲で受信することができるようリモコンの受信センサーが本体とは独立してセンサーバーとして用意されています。この設置は結構重要で、テレビの上または下のいずれかに付けるのですが、テレビとプレイヤーとの距離や実際にリモコンを振り回す範囲によって受信範囲が微妙に変わってくるため、設置環境によって上の方がよかったり、下の方がよかったりと様々です。
また、センサーバーの設置はテレビに両面シールで固定するようになっており、一度設置したらなかなか動かしにくいという点も気になりますし、Wii本体とセンサーバーは有線コードによる接続なため、そのケーブルの取り回しにも気を使う必要があります。たいていはテレビの裏からコードを這わしておけば済むことですが、Wiiの購入を検討しているのであればこういう点も頭に入れておく必要があると思います。

ソフトウェア
電源を入れると、DSでもおなじみの『! 警告-健康と安全のために』の表示が出た後、Wiiメニュー画面が表示されます。さしずめWiiのポータル(玄関)画面とでもいえるでしょう。ここから遊びたいゲームなり、利用したいサービスなりを選択するという形になります。これまでのテレビゲームだと、遊びたいソフトをセットして電源を入れれば即そのゲームの画面になるという感覚からするとややまどろっこしい感じがしますが、ここはこういうものだと割り切るしかないようです(もしかしたら方法があるのか…)。この中には「お天気チャンネル」と「ニュースチャンネル」というサービスがあり、これらはなかなか便利です。(詳細は後述)

ネット接続
無線LAN(IEEE802.11b/g準拠)を内蔵しており、自宅に無線LANの環境があればWEPの入力など多少の設定ですぐにインターネットとつなぐことができます。またWii対応の無線LANアクセスポイントを持っていれば専用のボタンを押して互いを認証するだけなのでWEPの入力すら要りません。ここまでくるともはや初期設定段階では無線LANの方が有線LANより設定が簡単なのでは…と思えるくらいです。もし無線LAN環境がなくとも別売ですがWiiにLANケーブルを接続できるアダプタが用意されているので、これを使えば有線LANの環境でもつなぐことができます。ただどうせWiiを導入するのであればこれを機にできれば無線LANの導入をお勧めします。見にくいLANケーブルからも開放されますし、見た目的にもよいと思います。
先にインターネットとつなぐことができると書きましたが、あくまで初期段階でネットにつなぐことで使えるのはネット対戦ゲームとかのデータのやり取りとか、お天気チャンネルやニュースチャンネル、ショッピングチャンネルなどといったサービスを利用する際のデータのやりとりなどに使うのが主で、いわゆるPCでいうブラウザを使ってネットサーフィンというような環境は標準では用意されていません(「インターネットチャンネル」というブラウザを買う必要がある)。またWii本体のファームウェアの更新などもネットを通じて行われます。このあたりは今ドキの携帯電話とかと一緒ですね。
先に書いた「お天気チャンネル」ですが、要はインターネット接続する事であらかじめ登録した地点(自宅の場所とか)の今日明日の天気、週間天気予報はもちろんのこと、googleマップのような地図画面に切り替えることで全国主要地点の天気も知ることができるため、自宅地はもちろんのこと旅先とか気になる地点の天気も簡単に知ることができます。さらに国内だけでなく世界中の主要地点の天気を知ることができます。これを使えばさらに世界の見知らぬ土地の天気や気温などを簡単に知ることが出来、同じ地球上でもこんなにも気温差があるのか…と知ることができなかなか面白いです。
確かに天気情報としてはPCにつないだインターネットでも知ることができますが、例えば電源が入っていない状態から電源を入れてPCを立ち上げてから目的の情報にたどり着くまでの手間を考えるとやはりそういう目的に特化したWiiの「お天気チャンネル」は使い勝手もよくとても便利です。特に朝出かける前とかに天気予報を見逃したが、PCを立ち上げている時間すらない…という場合にはかなり重宝します。
一方の「ニュースチャンネル」もほぼ「お天気チャンネル」と似ており、素材がニュースになっただけです。
流し読みモードにすればネット接続した時点のニュースのダイジェスト版を流し読みできるため、ニュース番組が終わっている遅い時間に帰ってきても一日のニュースを簡単に知ることができ、これもなかなか便利です。

総合的な雑感
これまでテレビゲームというとゲームをするたびテレビにつなぎ、電源を入れ、遊び終わったら片付ける(そのままほったらかす…人もいるようですが)というのがこれまでのテレビゲームのスタイルだったと思います。しかしWiiはこうした概念を覆し、常時テレビ及びインターネットにつないでもらうことを前提とした製品になっているように思えます。今まで単体で完結していたゲーム機本体もインターネット接続ができるようになり、単なるゲーム機だけに終わらない様々な可能性を秘めています。
個人的にはこれでDVDが鑑賞できればもっとよかったかな…と思いますが(DVD再生機能付きモデルの開発は噂されています)、これも余計な機能を付けずにゲーム機として特化したものだ…と考えれば今のままでも十分よいとも思います。私にとってニンテンドーDSに続き、Wiiの購入で再び任天堂に踊らされてしまいました。

次回は同時に購入したWii Fitをレビューしたいと思います。

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