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2011年3月31日 (木)

鉄道博物館へ行ってきた…最終回

(前回はこちら

ここからはさらに公式ブックにはないゾーンです。

東京近郊区間の駅ではお馴染みだった自動券売機。とても懐かしいです。「おとな」と「こども」で発券のボタンが分かれていました。
この画像にはありませんが、実際にはこどものボタンの前には赤いプラスチック製のフタ(飲料の自動販売機に付いているような長いやつ)が付いていて、こどもの切符を買う時はそのふたを手前にめくってからボタンを押していました。

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新幹線の発車時刻票。最近では見かけなくなった表示がパタパタと変化するフラップ式です。

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さらにマニアックな一品。1984年に廃止された相模線の西寒川支線(寒川~西寒川)を走る列車に付けられていた行先表示板です。なぜこの行先表示板がここにあったのか不明ですが、生半可に路線の存在を知っていただけに見つけたときは完全にツボを突かれました。

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窓口で硬券の切符を販売する際に切符をストックしていた箱のようです。黒字部分におとな用、赤字部分にこども用の切符が入っていたようです。

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そして発券した硬券の切符に日付を入れる機械。その名もDATING MACHINEです。

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場所は変わって屋上のパノラマデッキからの展望です。

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左手には新幹線の線路が見えます。

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最後に、おみやげに買った「石炭あられ」です。

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中身はまるで本物の石炭を思わせるような感じですが、正真正銘のあられです。ちなみに黒いのは食用炭とのことなのでご安心を…。もちろん美味しくいただきました。

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以上です。

最後に、震災の陰であまりニュースになっていなかったと思いますが、JR東海が3月14日に名古屋市の金城ふ頭に「リニア・鉄道館」を開館しました。いわば「JR東海の鉄道博物館」のようなものですが、その名の通りリニアモーターカーや東海道新幹線を中心に「高速鉄道の歩み」をテーマにした展示になっている模様です。今回、鉄道博物館の記事を完結させたのも、ゆくゆくは「リニア・鉄道館」に行った場合にネタが入れ子になってしまうのを防ぐ意味もありました。
現在はまだ震災の余波で交通機関を始め何かと混乱して(開館したばかりで混雑しているだろう…という懸念もあった)いますが、頃合いを見てまた落ち着いてきたらこちらにも行けたらいいなと思います。

シリーズ執筆終了。

2011年3月30日 (水)

鉄道博物館へ行ってきた…その6

(前回はこちら

ここからはヒストリーゾーンです。

国鉄バスに付いていたJNRマークです。
改めて説明するまでもないと思いますが、JNRとは日本国有鉄道(国鉄)の英称であるJapanese National Railwaysの略で、1987年4月1日に分割・民営化されたのを機に「国有」を表すNationalを取った名称が現在のJRということです。

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国鉄本社(東京都千代田区)の玄関前にあった社名銘板です。

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新幹線開業当初の「ひかり」「こだま」の列車名板です。当時の「ひかり」は超特急と呼ばれていました。まあ、今風に言うならば「チョ~特急」でしょうか…。

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昔の自動券売機にはこのような取扱種別票が掲げられていましたものがありました。この場合は140円区間の切符だけを発券する券売機に掲げられたもので、硬貨を140円分投入すると客がボタン操作とかを一切することなく自動的に140円区間の切符(とお釣り)が出てくるものでした。
このような券売機は国鉄だけでなく、当時の営団地下鉄や私鉄でも(主に初乗り料金が対象)があったと記憶します。

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大宮周辺の各駅駅名標。当時はこんな味のあるフォントだったんですね。

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JR発足時に首都圏の通勤電車に掲げられていたヘッドマーク。

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こちらはE電と書かれていますが、そういえばE電も恐ろしいほど定着しませんでしたねえ~。

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津軽海峡線開業当時の夜行特急「北斗星」のポスター。

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Suicaの変遷。2001年11月にSuicaがデビューした当時のSuica ICカード。デザインもシンプルですね。

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2004年には首都圏の私鉄各社とも相互利用が開始され、さらにJR各社との相互利用も拡大されました。

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左は鉄道博物館開館記念のSuica。右は鉄道博物館での販売限定Suicaです。私が行った2010年5月時点では右の鉄博限定Suicaは販売していました。(現在は不明)

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そして今や携帯電話がSuicaになるモバイルSuicaへと至るワケです。

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続く…

2011年3月29日 (火)

鉄道博物館へ行ってきた…その5

(前回はこちら

東京~博多間の夜行特急として運転された「あさかぜ」。その客車として使われたのがオハネフ22形式客車です。

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就寝時にカーテンを引くとこんな感じです。

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中央のテーブルの真ん中には見にくいけれど栓抜きが、そしてその下には今では禁煙化の流れもあってなかなか見かけなくなった灰皿があります。

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当時の出張族セットでしょうか。アルコール、雑誌、時刻表です。もちろんこの時代の出張の経験はありませんが、これを見るだけでも素朴でいい感じな旅なんだと想像します。まあ、そもそも現在は夜行自体が減少していますからね。

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キハ41300形式気動車です。ワタクシの中で気動車と言うと当時の相模線が朱色の車体をした気動車だったため、どうもそういう方向を想像しますが、このカラーリングではむしろ気動車だと言われないと気がつかないと感じます。

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運転席です。左上にちょこんと乗った感じの速度計が何ともかわいらしいイメージを感じます。
電流や電圧を測る実験の時に使ったテスターを思い出します。

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車内です。ほとんどが木造で、天井照明の淡い光とも相まって温かみを感じます。

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ナデ6110形式電車です。ボギー車としては現在最古。写真からは見えないですが集電装置はかつての路面電車でよくあったトロリポールです。

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運転台です。現在の運転席とは異なり非常に簡素なイメージです。なお、運転台は1両の両側にあります。

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車内です。こんな感じで乗っていたんでしょうねえ。

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座面はいいですが、背面は木そのものなので背中が痛そうに思います…。

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続く…

2011年3月28日 (月)

鉄道博物館へ行ってきた…その4

唐突ですが、2010年8月17日の記事を最後に更新していなかった鉄道博物館ネタについて、この間に様々なゴタゴタがあって更新が途中で途絶えていました。そして気が付くともうすぐ新年度というコトで、それを前にとりあえず中途半端な状態に決着を付けたいと思い、急ですがラストスパートで執筆するコトにしました。
ただし、これまでのように撮影した写真をゆっくりと紹介していっては何回あっても終わらない気がするので、今回からは公式ホームページや公式ガイドブック等には載っていない、いわゆる非公式でマニアックな部分に対象を絞って執筆していきたいと思います。
なお、対象の選別はあくまでワタクシの独断と偏見で判断しているため、これらの分野に精通されている方にとっては不平不満を感じるところもあるかと思いますが、これらを承知した上でお読みいただけると幸いです。それでもモノ足りないと言うのであれば是非鉄道博物館へ足を運んでみることをオススメします。

東海道新幹線開業当初の停車駅です。「あの駅がない…」とお気付きの方も多いかと思います。

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子供たちにも人気があった新幹線を模したお子様ランチ用の食器でしょうか。

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0系新幹線の座席がポツンと置いてありました。なお、リクライニングは出来ず、座席の方向転換は背面部を前後に動かすタイプでした。

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東海道新幹線開業当初の時刻表(たぶん東京駅)です。1時間に2本。こだま停車駅だと1時間に1本ということになります。今とは比べものになりませんね。

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中央線快速電車として使用されていた101系通勤電車です。

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101系の運転席です。メーター等が配置されているパネル部に塗られている緑っぽい塗装の塗りムラが何とも味があっていいです。

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扉付近。いまでこそ扉の客室側はアルミ製となって銀色ですが、当時は客室側もペンキで塗られていました。

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こんな感じで乗っていたんでしょうねえ。

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開いた扉が格納される戸袋にあった窓には、このような停車駅案内が貼られていました。

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車内広告にも国鉄当時のものがいくつか残っていました。

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当時の国電案内図。もちろん現在のものとは大きく異なります。
現在は存在している路線なのにここに掲載されていないのは、おそらく当時は路線そのものが存在してしなかったか、国電近郊区間の路線として指定されていなかったからだと推測されます。
ぱっと見た限り気がついたのは…。

・横浜線に八王子みなみ野、古淵、成瀬、十日市場の各駅がない。町田が原町田駅である。また根岸線への乗入れ区間が磯子までとなっている。
・南武線の川崎~登戸間で快速が走っていた。
・国分寺から北府中、東京競馬場前を結ぶ下河原線があった。(現在の武蔵野線の前身か…)
・横須賀線が東京~横浜間は現在の東海道線と同じ停車駅で表記されている。
・埼京線は存在しておらず、池袋~赤羽間は赤羽線と表記されている。

…でしょうか。

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参考までに、現在の東京近郊案内図です。

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当時の国鉄は赤字続きだったこともあり、利用者から運賃改定について理解を求めようとしている広告も印象的です。

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続く…

2011年3月27日 (日)

【発電機】ホンダ「エネポ EU9iGB」レビュー記事紹介

首都圏で計画停電が始まって2週間が経過しようとしています。今週末(26~27日)については計画停電は中止されますが、28日からは新たに従来の5グループからさらに細分化された全25グループで計画停電が実施予定となるなど、当面は計画停電は続くものと思われます。
そんな中、にわかに注目されているのが家庭で手軽に扱える発電機。中でも2009年9月13日の記事でも取り上げたホンダの「エネポ」は、スーパーなどで購入できる家庭用のカセットガスボンベを燃料とした点が特徴で、当時執筆した記事でもアウトドア用途に便利ということを書きました。

今回取り上げる記事は昨年の7月にインプレス社の家電Watchに掲載されたもので、記事自体は昨年のうちにクリップしていたのですが、本来当ブログの記事として取り上げる予定であった昨年の夏は奇しくもキャンプに行くことができなかった事もあって、お蔵入りしていました。しかしここにきて被災地や計画停電等で発電機が稼働する機会が増えるものと思い、改めて記事を紹介するに至りました。

第1回は、エネポのファーストインプレッション、さらに「5分でわかる家庭用コンセントの仕組み」と称して東日本と西日本で分かれている電源周波数(50/60Hz)の違いについて述べている。

長期レビュー
ホンダ「エネポ EU9iGB」
~カセットガスで発電できちゃう凄っげーヤツ!

(インプレス・家電Watch)

 発電機と聞いて、何を思い浮かべるだろうか? 恐らく、屋台や移動販売の軽自動車の脇に置かれ、ブンブンうるさい赤いヤツというイメージが多いだろう。もしくは、道路工事で、軽自動車サイズの低騒音タイプの発電機を使って、昼間みたいに明るい工事用照明の電源として使っているものという人もいるかもしれない。

 ともすれば業務用として思われがちな発電機だが、最近では小型化、低騒音化、そして低価格化が進み、個人で使っている人もチラホラ。レース好きな人なら、24時間耐久レースなんかが開催されるサーキットのキャンプスペースで、そこらじゅうで発電機を回している。

 そんな中、ホンダから5月に発売された発電機が「エネポ EU9iGB」だ。燃料は何とカセットコンロでよく使われるカセットボンベ。あれ2本でエンジンを駆動でき、しかも操作は超簡単ときている。さらにデザインも、従来までの赤くごっつい黒フレームがついた、オシャレとは程遠い出で立ちから、アイボリーが基調のカラーリングになり、見た目は旅行用のオシャレなキャリーカーのようだ。

今回の長期レビューでは、このホンダのパーソナル向け発電機「エネポ EU9iGB」を徹底的に使い込んでみたいと思う。見てみたいポイントは、

・ガス式って騒音が凄いって聞くけどウチで使っても大丈夫?
・どんな電化製品が使えるの?
・利用できる時間は? ランニングコストは?
・そもそも個人で発電機を使うシーンなんてあるの?

 という素朴な疑問から、

・自動車のDC→ACインバータとどちらがお得?
・発電機は使える機器が限られちゃうのでは?
・本当にキレイな100Vが出てくるの?

といった技術的な疑問にまで、全3回に渡ってお答えしよう。
【続きは上記リンクから…】


第2回は、家庭用の発電機ってどんなシーンで使うの?という素朴な疑問に答えつつ、屋外で使用する様々な電気機器を利用したレポートを書いている。

長期レビュー
ホンダ「エネポ EU9iGB」第2回
~家庭用発電機で気軽にD.I.Yだ! 洗車だ!

(インプレス・家電Watch)

 ホンダの発電機「エネポ EU9iGB」について、全3回に渡ってレビューしているが、第1回ではエネポが簡単に始動でき、メンテナンスも楽チンな点、そして家庭用のコンセントよりキレイな波形をした100Vを出力するという点を紹介した。

 2回目は、家庭用の発電機ってどんなシーンで使うの? という素朴な疑問に答えつつ、どの程度の機器が使えるのかをレポートしよう。

 とはいえ、単純に「こんな機器が使えます」なんて紹介していると、目の肥えた家電Watch読者から「マニュアルの丸写しかよ!」と言われかねないので、1つのテーマを設定した。それは!

 エネポの性能実験をする実験装置をエネポで作る!

 という、画期的かつ、自虐的企画だ。エアコンの効いた部屋で工作するのではなく、木を切ったり削ったり、半田付けしたり、ネジを止めたりを、エネポの電力を使って、すべて炎天下の屋外でやろう! というのである。ええ、読者のみなさんが喜んでくれれば、いくらでも自虐的になりますとも!
【続きは上記リンクから…】


最終回は、災害時に発電機が役立つのか?という、まさに今回のメインテーマと、発電機使用時には避けられない騒音について取り上げている。さらに発電機を利用した野営のチョットしたテクニックも紹介している。

長期レビュー
ホンダ「エネポ EU9iGB」最終回
~停電時の備えとして使える? あと運転音も検証!

(インプレス・家電Watch)

 カセットガスで電気を作り出す発電機「エネポ EU9iGB」。最終回となる今回は、前半では災害などで停電した際に、もしもの備えとして利用できるのかを、キャンプ歴15年の筆者がエラそうに説明したい。はたして、災害時に発電機が役立つのか? またどうやって使えばいいのだろうか?

 後半では、発電機で避けられない問題「騒音」を取り上げる。工事現場やお祭りの屋台でバリバリ唸る発電機を目にした人も多いと思うが、静音性がないがしろになっていないかを実験で明らかにしていこう。
【続きは上記リンクから…】


紹介は以上です。
ただ、発電機を使用する上で一番気をつけたいのはやはり換気の問題。過去にも計画停電時に室内で発電機を使用し、一酸化炭素中毒で亡くなった人が居たという記事を見つけましたが、換気については本当に気をつけていただきたいです。メーカー側もホームページで呼びかけています。

Honda|発電機|発電機をご利用の際の注意事項
(Hondaホームページ)

屋内などでは、絶対に使用しないでください!

発電機を使用中、マフラーから出る排気ガスには一酸化炭素が多く含まれております。
屋内や、屋外でも換気が悪い場所でのご使用は、一酸化炭素中毒をまねく恐れがあります。

■ 一酸化炭素中毒は大変危険です。
■ たとえ屋外でも、換気の良い場所で使用してください。

2011年3月26日 (土)

【YouTube】東北地方太平洋沖地震発生時の各テレビ

3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生して2週間が経過しました。被害の全容については現時点でもまだ全てがつかみきれないほどの甚大な災害をもたらしましたが、インターネット動画共有サービスであるYouTubeにはこの大地震発生の瞬間の報道を記録した在京テレビ局の映像がアップされていましたので紹介します。

2011年3月14日の記事でも取り上げた通り、ワタクシは発生の瞬間は外出先に居ましたのでその瞬間の報道というのは目にしていないのですが、今回これらの映像を観て大地震の混乱の中キャスターが視聴者に第一報を伝え、避難を指示する緊迫感を改めて感じることが出来ました。

NHK総合テレビ


日本テレビ


TBSテレビ


フジテレビ


テレビ朝日


テレビ東京


さらに貴重な、全テレビ局同時のマルチ映像もありました。こうして横一列に観てみるとやはり他局に先駆けていち早く緊急地震速報を出し、迅速な報道を行ったNHKに一日の長があります。民放では大津波警報が発令されているにも関わらず従来の番組を続けたり、CMからなかなか切り替わらなかったりと、もどかしさを感じます。改めて災害報道はNHKしかないと感じました。

全テレビ局同時マルチ映像


ここに映像を提供いただいたことに感謝の意を表し、そして今後来るべき大地震への備えを改めて行いたいと思います。

2011年3月23日 (水)

仁科親子の悲痛な思い

仁科亜季子、AC苦情殺到に「心が痛む」
((スポーツ報知) - Yahoo!ニュース)

 苦情が殺到している社団法人ACジャパンの子宮頸(けい)がん啓発キャンペーンCM「大切なあなたへ」に出演している女優の仁科亜季子(57)と仁科仁美(26)の親子が22日までに、仁美のブログに連名で悲痛な思いをつづった。

 2人は「この状況は私達母娘も、想像もしていませんでした。それと同時にどうする事も出来ないのが現状です」と困惑。さらに「今とても悩んでいますし、心が痛みます。私達は少しでも力なりたくて、思いを込め、やらせていただいたお仕事です。ですが、今回の災害の状況、日に日に大きくなる被害や被災された方々の事を思うととても複雑な心境です」とつらい胸の内をつづった。

 ACジャパンのCMは、一般のスポンサーが自粛した広告枠を埋めるために各局の判断で放送される。仁科親子のCMは昨年から放送されていたが、地震発生後から大量に流れたため、ACに「内容がこの時期にそぐわない」「しつこい」などのクレームが殺到していた。

 その後、ブログにはファンから「仁美ちゃんは悪くない」など激励のコメントが多数書き込まれた。仁美は22日には「励まされました。本当にありがとう。やっぱり言葉ってすごくパワーがあるんですね」とつづっており、元気を取り戻したようだ。


仰せの通り、現在民放では大量のACジャパンのCMが流れています。しかしコレはある意味仕方のないことで、引用記事の記述通り多くの企業がCMを自粛しているためその枠を埋めるためにACジャパンのCMが代わりに流れているという状況です。しかしこの状況は何も今回から始まったワケではありません。過去には昭和天皇崩御時や阪神・淡路大震災の時もそうでしたし、さらにスポット的な事で言えばCMを流していたスポンサーが何らかの理由でスポンサーを降りてしまった時、CM出演していたタレントが不祥事を起こした時、さらにCMスポンサーそのものが不祥事や倒産してしまった場合などにACジャパンのCMに差し替えられるようです。
今回の場合もACジャパン自身もこういった状況に大量にオンエアされるとは考えておらず、むしろ各放送局の判断で流されているため、多くの苦情がACジャパンに寄せられお詫びを出すまでに至っているようです。まあ多くの視聴者はそういう事情があることを判断できないので当然CM元のACジャパンに苦情を出すのはある意味仕方のないことと思いますが、視聴者側ももう少し冷静になってみる必要があると思います。CMを観たくなければテレビを消すか、NHKとかを観ればいいだけの話なのですから…。

一方、ACジャパンも今の時期だったら子宮頸がん検診啓発キャンペーンよりは「ストップ!買い占め」「節電に協力を!」みたいな今の状況にあったメッセージCMを打ち出すべきだと思います。最近ようやくスローテンポのメロディにのせてこれらのメッセージを訴えかけるCMが流れ始めていますがそういうのではく、ここでこそ仁科親子にこれらのメッセージを伝えるようにするCMにした方がよほど効果があるかと思います。

ちなみにACジャパンとは、広告を営利目的のためでなく、公共のために役立てようと、全国の企業が集まった団体です。(ACジャパンホームページより)

あとはニュースでもたびたび訴えられている首都圏における買い占めの件ですが、ここまでくると人災というか略奪行為であるとも言わざるおえません。本当に物資が必要な人がいるのを分かってて買い占めているのですから、ある意味行為者のエゴイズムとも思わざるおえません。しかも若者より年配の方(70年代のオイルショックを知る世代…)にそういう傾向があるような気がして、むしろそういう事を知らない若者の方が却って落ち着いているようにも見えます。もちろん全ての年配の方がそうだとは言いませんが、普段から「最近の若い者は…」と言っている輩に限ってこういうことをする気がします。物資に苦労した時代を知っているからこそそうしてしまうのかも知れませんが、今は時代が異なります。今後のあなた方を支えるのは誰だと思いますか。答えがお分かりなら最近の若者に対して秩序ある人間になるための見本を自ら見せてやってくださいな…。

2011年3月20日 (日)

月に願いを…

3月20日は月に注目!!「スーパームーン」19年ぶりに月が地球に大接近、通常より30%明るさアップ
(カラパイア)

 3月20日(アメリカでは3月19日)は、月が地球に大接近するスーパームーン(supermoon)の日。この日、月と地球の距離は、約35万6577キロメートルとなり、1992年以来の最短距離となる。地球が最も遠い距離にある時と比べると、月はおよそ14%も大きく、30%も明るく見えるそうだ。

【中略】

 最も美しくスーパームーンが見えるのは月が出始めのタイミングだそうで、月が地平線に近ければ近いほど、幻想的に見えると説明している。なので午後5時から6時の間を目安に空を見上げるといいかもしれないね。

 とはいうものの、教えてもらった情報によると、エクストラスーパームーンと呼ばれる月が最も接近する時間は20日の午前04:09頃だそうで、最大サイズで見たい人は早朝見てみるといいとのことだ。

 最大規模の接近は19年ぶりだが、一般的なスーパームーン現象は1955年、1974年、1992年、そして2005年に起きたとされている。

 スーパームーンを自然災害や天変地異と結びつけて考える人も一部存在するようだけど、NASAの天文学者デイブ・ウィリアムズ氏によると、今回の日本の地震とスーパームーンはまったく関係していないとのこと。


ソース:Japan earthquake not connected to supermoon, says NASA
NASA「日本の大地震は3月19日に起こる月の接近とは関係ない」 – ロケットニュース24(β)


 ウィリアムズは、「大地震が起こったとき、実際の月の位置は、地球に近いどころか、むしろかなり離れた軌道上にあった。月の重力と潮の動きに関しても目だった動きもなかった。地球自身が、スーパームーンが近づいていることを知ってでもいない限り、2つの事柄に科学的なつながりがあるとは思えない」との見解を発表。

 また、地質学調査所の地球物理学者ジョン・ベリーニ氏も、スーパームーンと自然災害が関係しているという証拠は何もないと述べている。「この件に関しては、数多くの研究がなされてきたが、これまでのところ、何一つ重大な事実は見つかっていない」とのこと。

【中略】

 これまでも、2004年12月に発生したスマトラ島沖地震(マグニチュード9.3)が、2005年1月に観測されたスーパームーンの2週間前に発生。1974年12月にオーストラリアのダーウィンを襲った「トレーシー台風」も、スーパームーンの時期と重なっているなど、タイミング的にその因果関係を疑う人も多いそうだが、1983年3月、2008年12月に起きたスーパームーンでは、これといった自然災害もなく、オーストラリアの天文学者デイビッド氏も、「陰謀論者たちは、常に自然災害を利用したがる傾向にある。地震や噴火には関係ないことだ。この日地球は普通の規模より大きな満潮・干潮を観測する程度だろう」と語っていたそうだ。

 ということで、19年ぶりの巨大な月。近い将来その月に住むことになる可能性がなきにしもあらずなわけなので、じっくりと観察してやろうじゃないか。


いちおうワタクシもスーパームーンの撮影を試みましたが、コンパクトデジカメなのでこんな感じです。よりよい画像をお望みであれば検索してみてください。

クリックすると拡大します。

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ここのところの気分が沈みがちなニュースに代わり、少しでも気分が変わればと思います。

地球から一番近い天体でもある月。街は節電の傾向にもあるためスーパームーンもよりくっきりと見えるのではないでしょうか。

願いは一つです。一日でも早く安心して過ごせる日々になりますよう、


I Wished On The Moon.

2011年3月18日 (金)

iPhone用地図アプリを期間限定で無償提供

【2011/04/01追記】
無料提供期間が1週間延長され、4月7日までとなりました。

インクリメントP、iPhone用地図アプリ「MapFan for iPhone」を無償提供
災害時における通信不通の際の帰宅支援、地図確認など

(インプレス・Car Watch)

 インクリメントPは3月18日、iPhone用地図アプリ「MapFan for iPhone」を、帰宅支援や避難経路確認のために3月31日まで無償提供すると発表した。App Storeからダウンロードできる。

 「MapFan for iPhone」は、全国の地図データをiPhone本体内に収録し、通信が圏外の場所でも地図スクロールや縮尺変更が可能な、地図・ナビゲーションアプリ。常時通信を行わないので、バッテリー消費が少なく、通信環境が不安定でも位置や経路の確認が可能であり、電源や通信環境の確保が困難な災害時でも利用しやすいのが特徴。

 通常価格は2300円で、価格変更が反映されるのに少し時間がかかる場合があるため、ダウンロード前にApp Store上の価格を確認してほしい。

 対応端末/動作環境は、iOS 3.1.3以降のiPhone 3G/3GS/4、iPod touch。インストール時に約4GBの空き容量が必要。


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2011年3月14日の記事にも書いた通り、11日の震災当日は交通機関が寸断されやむなく横浜から徒歩で帰宅致しました。その際、唯一頼れるだろうと思っていた携帯電話のGPS機能が一切使えず、沿道の案内看板のみを頼りに歩くという事態になってしまいました。結果、時間は掛かったものの無事に帰宅することが出来ましたが、その際に強く思ったのがGPS機能が使えなくなることを想定し別途、紙の地図を持って行こうという事でした。

その後、計画停電等の影響で書店が営業していないこともあって地図の入手が後回しになっていましたが、今回、表記のタイトルの地図アプリが無償提供されるということで早速ダウンロードし、所有のiPod touchにインストールしました。iPod touchであれば音楽プレーヤーとして遠くへの外出時には必ず持っていくので、これと地図が兼用できるのであれば一石二鳥です。

現在地を取得してその位置を地図表示させる場合や、地名の文字を数文字入力してそれを対象に地名候補を表示させる場合などにWi-Fi通信が必要ですが、そうでなくても県名→市町村名→町名という具合に手動で選択する方法であれば通信は必要ありません。また地図のデータは全てiPod touch内に収まっているので、地図をスクロールさせるたびに新しい地図データを取得するのに通信する必要もありません。反面、地図データを格納するのに約4GBの空き容量が必要とのことです。ワタクシのiPod touchは64GBなので特に問題ありませんでしたが、容量の少ないデバイスの場合はインストール時に注意が必要です。

なお今回の震災により、特に災害時に役に立つであろう有償のアプリの多くが無料もしくは割引価格で提供されるなど支援の輪が広がっています。本アプリも本来なら2,300円するものですが、こうして今回期間限定ながら無償提供に踏み切ったインクリメントP社の英断には頭が下がります。なのでその分を被災地への募金に回したいと思います。

2011年3月16日 (水)

【節電】

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当記事は当面の間、ページの最上段に固定表示いたします。

新着記事確認はRSS、もしくはツイッター(@ishihiro_kiyoo)の利用が便利です。

2011年3月14日 (月)

ドキュメント3.11~後編

前編からのつづき…

「歩く…」と簡単に言いましたが、当然のことながら横浜駅から自宅まで歩いたことはありません。しかも既に関内から歩き続けているのでその分の疲労もありとても自宅まで歩ける自信がありません。なので歩ける範囲でビジネスホテルでも探しつつ最悪そこに泊まろう…という方針に切り替え、とりあえず無理しない範囲…でというゆるい目標設定にしてとりあえず歩くことにしました。
まずは西口を出てヨドバシ横浜の前を通りました。当然ヨドバシもシャッターが降りて休業していました。まあこんな事態なのに買い物をしようとする気は起こりませんが…。

鶴屋町3丁目の交差点が見えてまず目に飛び込んだのは、いつもはクルマを運転している時に参考にする青い方面看板。そこには国道16号の標識マークと「鶴ヶ峰・相模原方面」という文字が…。前編でも書いた通りiモードが使えないため携帯のGPS機能も一切使えず、頼れるのはこの方面看板だけ…という状態で国道16号を延々と歩いてみようと思いました。どのくらいの時間が掛かるか見当すら付きませんが、ある意味「試練」だと思うことにしました。
しばらく歩いているといつの間にか周りにも同じように歩いている人が居ることに気が付きました。その数は時間が経つ毎に増えてきて気が付くと多くの徒歩帰宅者に囲まれるほどにもなり、顔も名前も知らないがちょっとした仲間意識に近いモノを感じました。さらに沿道ではガソリンスタンドが飲み水を提供してくれたり、小料理屋がトイレを開放してくれたりなど、徒歩帰宅者に配慮してくれたお店が多いことにありがたさを感じました。

相鉄線天王町付近の洪福寺交差点で右折し、ようやく国道16号(八王子街道)に入りました。ただ16号といっても相模原市中心部でよく見る広い道路ではなく、どちらかというと八王子市内の旧16号に近い感じの道路でした。逆にそれが交通渋滞を引き起こしている要因でもあったようでした。なおこの道路は鶴ヶ峰あたりまでは相鉄本線とほぼ並行しているので、もし歩いている途中で相鉄が運転再開すれば最寄り駅から乗っていけるかな…とも考えました。途中上星川駅に一旦立ち寄りましたが、やはり運転再開はされていませんでした。
沿道の途中にはいわゆる街の電気屋があって、展示してあった3台のテレビにそれぞれ別々の放送局のニュースを流して徒歩帰宅者にニュースを提供してくれていました。こういう心遣いは本当にありがたいし、歩く上でやる気をもらえたりもします。たまたまその時は交通機関の全面見合わせで渋谷駅で足止めされた方々のニュースをやっていましたが、それと比べると今回こうして帰れるだけマシなのかな…と思い、気分を新たに再度歩くことにしました。他に沿道のコンビニやファミリーレストランの多くは営業していたため、仮に空腹になっても食べ物に困るということはありませんでした。そのうち1件のコンビニに立ち寄りましたが、そこでは弁当や総菜の類は売り切れて一切無く、その棚がガランとしていたのが印象的でした(飲料はありました)。また中には停電で営業自体していなかったコンビニも見かけました。
国道16号とはいえ決して通り慣れた道では無いため時間が経って暗くなると、地図を持っていないため今どの辺を歩いているのか、あとどのくらい歩けばどの辺りまで行けるのか…といったことがさっぱり分かりません。相変わらず携帯のGPSも使えず、やはり携帯に頼り切っているとこうなるんだなあ…ということを思い知らされました。今回得た教訓として、携帯のGPS機能が使えなくなることを想定して外出の際は必ず紙の地図を鞄に忍ばせておこう…と強く思いました。

今まで多くいた徒歩帰宅者もコースを進むにつれだんだんと少なくなり、鶴ヶ峰を過ぎる頃にはほとんど居なくなりました。それでも歩いている人はゼロではないので、ウオーキング目的の方でなければおそらくワタクシと同様に相模原方面に向かっている仲間なのだと思いました。
途中水分を取ったり、コンビニでトイレを借りたり、さらに腰を掛けてワンセグでニュースを観たりなどを繰り返して約4時間くらいで一つの区切りでもある保土ヶ谷バイパスと交差する上川井交差点にたどり着きました。この辺りはクルマでは通ったことはありますが徒歩ではもちろん初めてです。ただここまでのコースを振り返ると思ったほど苦しいところは無く、多少のアップダウンはあったものの意外と歩きやすかったというのが印象でした。だからと言ってもう一度歩きたいとは思いませんが、天候的にも雨や雪でなかっただけでも良かったと思います。

上川井交差点からは今度は長めの上り坂となり、さすがにこの辺りになるとだんだん歩くのがきつくなってきました。左足が筋肉痛状態になり、横浜駅を出た時点と比べても自分でも分かるくらい歩くペースが落ちています。ようやく上り坂が終わったと思ったら今度は東名横浜町田インターと接続していることもあって複数の車道をオーバークロスするため歩道は今まで以上にアップダウンがきつく、その箇所も複数あります。アップはまだよいのですが、ダウンは歩くときに先に体重が前にかかるのでアップ以上にきつく感じます。気がつくと歩道から東名横浜町田インターの出口が見えてきましたが、そう言えばインターの出口をクルマでなく歩行者の立場で見るのは初めてでした。もう二度と見たくないですが…(笑)。休憩の頻度も多くなり、そう言えばいつの間にかビジネスホテルを探すことも忘れてしまいました。ただこの辺りは場所柄、違う種類のホテルはあるのですが…(笑)。
そして国道246号と交差する東名入口交差点で疲れはピークに達し、「さすがにもう自宅までは歩けない。歩くのはあきらめて翌朝までこの辺りで過ごすしかないか…」と考えるようになりました。近くには大型のホームセンターもあり、ここに夜明けまで身を寄せようか…とも考えました。するとたまたま目の前に煌々と明かりがついている小さな建物を見つけました。何だろうと思い近づいてみるとそれは東急田園都市線の南町田駅でした。つまり駅があるということはタクシーが出ているかも知れないと思い、こうなったらお金はかかってもいいからタクシーで帰ろう…と思いました。ちなみに同駅はグランベリーモールなどの商業施設がランドマークですが、私が行ったのは国道16号に近い北口の方で、残念ながらタクシーは見つけられませんでした。もはや気力も体力も使い果たし落胆していると、放送で「まもなく田園都市線は運転再開の見込みです…」とまるで神のお告げにも近いアナウンスが聞こえました。とりあえず電車に乗って長津田まで出れば横浜線は無理でもタクシーには乗れるだろう…と思い、重い足を引きずって南町田駅から電車に乗ることにしました、今さらですがやっぱり電車は快適ですね。

長津田に到着し、そのまま南口のタクシー乗り場へ。だが当然ながら乗り場には長蛇の列。ですがもう歩く気力を失っているワタクシはもうタクシーしか頼るモノがありません。しかしこの乗り場はハナからタクシーの配車が少ないらしく、乗り場の整理をしていた係員も同じ方向へ向かう人が居れば複数人で1台をシェアして欲しいとのことでした。そして2時間位待ってようやくタクシーに乗れました。もちろんシェアも快く引き受け、ワタクシ以外には古淵付近と淵野辺付近に向かう3人の計4人でタクシーに乗りました。当然一番遠いワタクシが最後まで乗ることになりました。ドライバーはとても気さくな方で、さっきも八王子まで客を乗せたが、その帰りの16号線は停電で信号が稼働しておらず、なかなか先に進まず歯がゆい思いをしたと話してくれました。ワタクシが乗った時点ではもうそんなことは無かったのですが、ワタクシの知らないところで相模原市内は停電に見舞われていたようですね。

シェアした人たちを一人ずつ降ろして午前1時過ぎにようやく自宅付近に到着。料金は8,000円弱でしたが、シェアで遠回りしたので8,000円でいいよと言われたのでお言葉に甘えました。○和交通さん感謝です。8,000円は痛いですが、翌朝の始発まで待つくらいなら払っても惜しくありませんでした。これで関内からの長い旅もようやく終わりました。

ちなみにその後2日間は筋肉痛に悩まされましたが、3日経った今日はもう痛みは無くなりました。まだまだ若いですね…(と、自分に言い聞かせる…(笑))。
最後に、この日の歩数計の計測結果は43075歩。もちろん自宅を出てからの歩数ですが、1日の計測では過去最高記録です。

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しかもこんなコメントまで出ました。確かに特殊です。

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今回の東北地方太平洋沖地震では多くの地域で甚大な災害に見舞われました。被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。

ドキュメント3.11~前編

ここからは前編/後編に分けて、大地震が起きた3月11日のワタクシの行動について書きたいと思う。

この日は午前中に野暮用を済ませ、午後から2011年3月6日の記事でも取り上げた横浜の放送ライブラリーに行ってきました。先の記事で取り上げた時は時間の関係でライブラリの方には立ち寄れなかったのですが、今回はそのライブラリを利用する目的で行ってきました。しかし今思うと「どうしてこの日(3/11)に行っちゃったんだろう…」という感じです。

PM1:30頃関内駅に到着。近くの横浜スタジアムではオープン戦が行われており、応援のパフォーマンスが外まで聞こえていました。そして歩くこと数分で放送ライブラリーに到着。受付のある8階までエレベーターで移動。入館手続きを済ませ、指定のブースに腰掛けさっそくライブラリを楽しむことにしました。なお視聴時間は120分。つまり視聴時間内であればいくつでも番組を鑑賞できるということで、バラエティ番組を中心に検索して「クイズダービー」「巨泉前武ゲバゲバ60分」を観ていました。
そして3作品目の「てなもんや三度笠 奥入瀬の襲撃」を観ていたとき、今まで揺れていなかった目前のモニターが何か微妙に揺れているなあ~と思っていたら、その揺れがだんだん大きくなり、さらに建物全体が揺れはじめました。窓に掛かっているブラインドが左右に大きく激しく動き、あまりの大きな揺れに思わずデスクに掴まってしまうほどでした。他に視聴ブースにいた客からも「こりゃ長いぞ…」とか、「こいつはヤバい事になるんじゃないか…」という声が聞こえてきました。ビルの8階ということもあって、地上に近い場所と比べより大きく揺れが感じたのではないでしょうか。ただ幸い、新しめのビルだったせいか天井が落ちたりとか、ガラスが割れたとかいうことはありませんでした。
係員が「お怪我をされた方はいらっしゃいませんか…」「指示があるまでお待ちください…」などの声掛けがあり、そのうちビルの防災放送で震度5程度の大きな揺れを感じたとの放送がありました。視聴時間的には30分くらい残っていましたが、もうそれどころではない状況だったため、係員の誘導に従い非常階段で下へ降りました。

放送ライブラリーが入っているビルだけあって、1階ロビーには各局のニュース映像が同時にモニタリングされていましたが、そこにはニュース映像を食い入るように観る黒山の人だかりがありました。ワタクシもこの時点で初めて映像を観たのですが、その時観たのは速いスピードで津波が畑地を襲っている映像やお台場付近で上がっていた黒煙をとらえた映像でした。そして目に飛び込んだ震度は7。ここまでの規模の報道は「阪神・淡路大震災」以来ではないでしょうか。そのうちビルの外へ避難するよう指示され、指示されるままに中庭に出ました。近隣のビルを観ると余震が続いており、避雷針のようなアンテナがまるで釣り竿がしなるかのように左右に振られている光景を観ました。また別のビルではガラス窓の内側のブラインドがやはり左右に揺れているのが見え、大きな余震が続いていることを実感しました。

本当ならば横浜駅周辺で買い物して帰ろうかと思っていたのですが、事態が事態なので予定を切り上げて今日は早めに帰ろうと思い、再び関内駅方面へ歩きました。するとやはり避難のためにビルから表に出てきた人たちで歩道がごった返しており、中にはガラスが割れて歩道に飛散していたビルもありました。後にニュース映像で観た壁面の赤れんがが崩れて前の歩道に散乱しコンクリート面がむき出しになっていたビルもありました。当然現場には規制線がはられ、中には現場をカメラに収めていた歩行者も居ました。そして横浜スタジアム横の広場にはやはり避難してきた人たちであふれ、通り抜ける隙間も無いくらいでした。その横浜スタジアムもバックネット下あたりにある大きな出入口が開放され、観客がグランドに避難している光景が見えました。
実はこの時点ではまだ電車の運行に影響はないだろうと思っていましたが、実際に関内駅に着いてみるとそこには頑丈なシャッターが降りていてその前でJRの係員が「電車は運転を見合わせています…」という旨の案内を訪れた人に説明していました。一応ダメもとで近くにあった横浜市営地下鉄の関内駅ものぞいてみましたが、ここも一緒でした。

電車が動かないと分かればその場にいくら居ても仕方ないので、その間に電車が動けばラッキーだという考えのもと、隣の桜木町駅まで歩いてみることにしました。そしたらどうやらワタクシと同じ考えの人が多いらしく、同様に桜木町方面へ歩いている人を数多く見かけました。なお歩いた道路には並行して横浜駅へ向かう路線バスも走っていましたが、バスは超満員だし、おまけに各停留所には長蛇の列が出来ておりせっかくバスが到着しても満員で乗れないため通過するという状態でした。これだったらやはり自分のアシで歩くしかないと思い、まずは桜木町駅をゴールに歩きました。
途中にあったカラオケ店の前に何やら人だかりができていました。見てみるとそこにはNHKで放送中のニュースを表示してあり、まさに「街頭テレビ」状態でした。ちなみにこのときはまだかろうじて携帯電話のアンテナも立っていたように思いましたが、そのうち圏外となってしまいました。ちなみにiモードはもう随分前の時点から一切使えなくなり、災害の情報等を得よう思ってもできませんでした。

そしてようやく桜木町駅に到着。改札まで行ってみるとやはりここでも大勢の人だかりがありました。そしてこの時点でもまだ電車は動いていませんでした。集まった人たちは改札の近くにある、通常は電車の運転状況やSuicaのPRのために使っている液晶表示板にNHKのニュースが流れておりそれを見入っていました。被害状況が明らかになったり、津波の映像が出るたびに周囲からざわめきや動揺が聞こえ、改めて甚大な災害であることを認識しました。その後桜木町には30分ほど居ましたが、やはりここでも運転再開は期待できないと思い、今度は横浜駅まで歩くことにしました。こちらは東海道線をはじめ多くの路線が通っているので、どれか動いているだろう…という淡い期待のもと歩いて行くことにしました。するとここでも同様な考えの方が多く、もはや歩く人の流れについて行くだけでした。横浜銀行本店横の首都高の入口は閉鎖され。進入禁止のロープが張られていました。そのせいか入口前の横断歩道はもはやクルマが通らないことが分かっているため歩行者信号が赤でもお構いなく歩いていました。途中みなとみらい線の新高島駅(当然、シャッターが降りている)の前を通り、日産のビルを通り抜けて横浜そごう入口のある地下道経由でJR横浜駅の改札までたどり着きました。

するとそこには信じがたい光景が広がっていました。おそらくJRが用意したとされる広大なブルーシートの上に多くの人たちが座りこんでおり、さらにブルーシートに座れない人には個別に駅員が段ボールを配布するなど、もはや異常事態でした。なおJR改札より東口寄りの京浜急行の改札は既に駅構内は電気が消灯されており、ハナから運転見込みがないということを知らしめているようでした。JRの方も自動改札が解放され改札内外が通り抜け自由になっており、改札内でも座り込んだり、段ボールを敷いて横になっている人を多く見かけました。また改札内の公衆電話には長蛇の列ができており、電話をするにも一苦労のようでした。そして駅構内放送で「JR・私鉄各線は本日いっぱい運転の見込みが立っていません。徒歩もしくはバスを利用されるか、会社へ戻ることができるのならば会社で待機願います…」というアナウンスが流れました。さすがにここまで言われたんじゃ今日の運転再開は見込めないと判断し、どうするか考えました。
ちょうどこの時は夕方5:30頃で、仮に運転再開が翌日の始発だとすると12時間近くここに居ないとならなくなります。そうなると残された選択肢はやはり「歩く」しかないだろうと思いました。

後編へつづく…

2011年3月13日 (日)

【臨時措置】radikoが東/西全て聴けます

【2011/04/01追記】
当臨時措置は2011/03/31で終了しました。

【19:25追記】
本記事を書いておいて言うのもなんですが、今回の措置で普段聴けない放送局の番組が聴けるということで、radikoへのアクセスの集中が考えられます。したがってテレビで情報が得られる方はテレビで、またラジオで直接受信可能であれば直接ラジオで聴くようにしてください。あくまでradikoしか手立てがない方のために解放していることをご理解いただき、不要不急の利用は控えますようご協力お願いします。


今気がつきましたが、ラジオ放送をインターネットでサイマル配信するサービスであるradikoが現在、東日本/西日本の垣根を越えて加盟13局が聴けるようになっています。

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通常はインターネットに接続された地域をIPアドレスで判断して、対象地域(関東/関西)外からのアクセスであれば配信を制限しています。また関東地区からのアクセスは関東圏のラジオ局、関西地区からのアクセスは関西圏のラジオ局を配信対象としますが、やはり災害に伴う特別措置でしょうか。今のところ日本全国で関東/関西地区の配信対象ラジオ局13局が全て聴取可能となっています。

対象のラジオ局は以下の通り。

・TBSラジオ(関東広域圏)
・文化放送(関東広域圏)
・ニッポン放送(関東広域圏)
・ラジオNIKKEI第1放送(全国)
・Inter FM(東京都を中心とする外国語放送実施地域)
・TOKYO FM(東京都)
・J-WAVE(東京都)
・ABCラジオ(近畿広域圏)
・MBSラジオ(近畿広域圏)
・ラジオ大阪(近畿広域圏)
・FM COCOLO(大阪府を中心とする外国語放送実施地域)
・FM802(大阪府)
・FM OSAKA(大阪府)


【17:40追記】インプレスでも記事が出ていました。
【19:30追記】引用記事の赤字部分を追加しました。

radiko、東北地方太平洋沖地震対応としてエリア制限解除
-当面の間、日本全国で13局を聴取可能に

(インプレス・AV Watch)

 radikoは、東北地方太平洋沖地震への対応として、3月13日17時より同社が提供する地上波ラジオのサイマル配信「radiko.jp」のエリア制限を当面の間、解除すると発表した。

 radikoはパソコン、iPhone、Android端末向けに、関東・関西地区のAM/FM/短波ラジオ放送を、インターネットでサイマル配信するサービス。通常は、1都6県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県・茨城県)と、2府4県(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県)でのみ利用できるエリア制限があるが、今回のエリア制限の解除により、日本全国どこでも、radiko.jpが聴取可能となった。

 パソコンは、http://radiko.jp/で聴取でき、iPhoneと、Android用アプリは以下から、ダウンロードできる。

iPhone用
Android用

 聴取可能なラジオ局は以下の13局。

関東7局:TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE
関西6局:朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA

 ただし、radikoでは緊急地震速報が流れないほか、インターネットやradikoサーバーにも負荷が発生するため、AM/FMラジオで直接を聞ける場合は、ラジオで聴取してほしい。

2011年3月12日 (土)

【急告】 節電を願いたい

東電、電力供給不足の恐れ=今夕に100万世帯分
((時事通信) - Yahoo!ニュース)

時事通信 3月12日(土)11時0分配信

 東京電力は12日、東日本巨大地震の影響で、供給区域の9都県(静岡県は富士川以東)で同日の電力需要がピークとなる午後6~7時に300万キロワットの供給不足に陥るとの予測を発表した。不足量は、この時間帯の100万世帯分の電気使用量に相当するため、停電が広がる可能性は否定できないと説明。電力使用を極力控えるよう呼び掛けている。
 海江田万里経済産業相も同日、原発や火力発電所、送電網の被害を踏まえ、「極力節電を願いたい」との談話を発表した。 


東北地方太平洋沖地震の影響で、福島にある原子力発電所が停止しています。
さらに全国的に見ても現時点での発電所の稼働状況や送電網の事情を考慮すると、これから夜にかけて電気の供給面でさらに厳しい状況になると思われます。
特に病院ではICUなどへの電気供給が止まると命に関わります。非常用発電機では間に合わないでしょう。

特に首都圏在住の方、節電に協力いただき被災地への電力確保にご協力ください。

2011年3月 6日 (日)

第50回ACC CMフェスティバル入賞作品上映会へ行く…

名前が長いので、「掲題のイベント」に行って参りました。

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知ったきっかけは、ネットで某番組について検索していたところ、横浜にある放送ライブラリーのページに行き着いたこと。そのページ内で掲題のイベント開催の告知を見つけ、これはネタになる…と思い応募しました。ただ抽選で200名が招待ということで、まずは当選しないと話にならないワケですが、結果、見事に当選しましたので行ってきました。

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実はこれに先駆けて、CSのファミリー劇場で「ACC50周年記念~懐かしのCM50年!」という番組と、同じくヒストリーチャンネルで「ACC CMフェスティバル~時代と共に歩んだCM50年の軌跡」という番組がオンエアされました。内容としては毎年9月に発表される日本最大のCMコンクール「ACC CMフェスティバル」が50周年を迎えたということで、1961年の第1回からの過去のグランプリ受賞作品を専門家のコメントを交えて紹介するというもので、奇しくも両方とも観ることが出来ました。
そのためこの流れで…とワケではありませんが、そういう意味ではある程度フェスティバルについての予備知識はあった状態で参加してきました。

前置きはこのくらいにして、参加したイベントは2010年の「ACC CMフェスティバル」において厳正な審査を経て選出されたテレビCMをグランプリ(1本)、ゴールド(9本)、シルバー(10本)、ブロンズ(30本)、ファイナリスト(78本)として選出し、さらにこれに特別賞(8本)を加えた作品を上映し、各賞について講師が講評するもので、普段テレビで見慣れているCMを映画館のようなシアター(会場は放送ライブラリーも入っている情文ホール)で観られるという普段なかなか味わえない体験をすることが出来ました。
講師として登壇したのは株式会社電通の執行役員で、フェスティバルのテレビCM部門の審査員も務めた白土謙二氏。最初にフェスティバルについての説明と賞の概要について話された後、ファイナリストから順次受賞作品を上映したのですが、何しろ最初のファイナリストだけでも78本(シリーズCMの場合は各パターンを含む…)を休み無く一気に上映するものですから、観ている途中でさすがに腰が痛くなりました…(笑)。
ですが作品によっては時折笑いが起こったりなど、退屈はしませんでした。
その後も各賞の合間合間で白土氏の解説が入り、途中20分の休憩を入れつつグランプリまで一気に上映しました。

傾向としては、携帯電話や缶コーヒーなどのCMはシリーズ化されているものが多く、その企画力もあいまって上位の賞を受賞していました。また地方限定のCMもいくつかエントリーされていて初めて観るのも多く、これらは新鮮に映りました。
そして2010年のグランプリに選ばれたCMは「梅の花」。何でも福岡に本社のある会社で、関東ではワタクシが接している限り観かけないCMでしたが、全国区な企業を押しのけてグランプリに選ばれただけあるこのCMは地方企業ならではのインパクトを感じました。気になる方は株式会社梅の花ホームページから「テレビCMシアター」をクリックすると観ることが出来ます。(受賞は「夜は夜の梅の花編」「旅館みたいだね編」「ちょうどあいだ編」)

ちなみにワタクシの中でのグランプリは、テレビ埼玉の「地デジ・アンテナそのまま」編のCMで、この時期よく観る地デジ移行の広報CMでありながらキー局の受信圏内でもある埼玉県のローカル局ならではの自虐的なCMに笑えました。気になる方はテレ玉 地上デジタル放送ホームページから「地デジ3chキャンペーンCM」をクリックし「地デジ・アンテナそのまま編」をクリックすると観ることが出来ます。

その他、今回受賞した全作品は(社)全日本シーエム放送連盟(ACC)のホームページに掲載されていますので、ご関心のある方はどうぞ。

なお今回の会場となった放送ライブラリーの施設としては8階に過去の番組等が視聴できる視聴ホール、9階に体験型スペースや放送の歴史などが分かる展示ホールがありましたが、今回は時間の関係で立ち寄ることが出来ませんでした。また機会があれば立ち寄ってみたいと思います。

今回のイベントはある意味、その年を代表するCMが一気に観られるという意味では貴重な機会だったと思います。コンテストという形で賞を制定することでCM制作者側の士気を向上させ、さらに今後制作されるCMの質も高まると期待されます。CMというとどうしても「一休みタイム」というイメージがありますが、実は消費者がその商品を購入しようとするきっかけのメインはテレビCMなのでは…と考えます。CMによってCMされている商品だけでなく、それを発信している企業のイメージや、さらには出演したタレントなどにも新たな発見を見いだすことが出来るでしょう。最後は評論家めいたことを書いてしまいましたが。

最後に2011年のCMに期待をしつつ、また機会があればこのようなイベントに参加してみたいと思います。

2011年3月 4日 (金)

コストコへ行く…

今回は会員制スーパーであるコストコ(Costco)へ行ってきました。

既知の通り有料会員制のスーパーで、会員になるためには年会費を支払う必要があります。個人の場合は4,200円/年(法人は3,675円/年)で会員期限は1年間。ただし既に会員になっている人と同伴という形であれば会員1名につき2名まで非会員でも入店することができます。ワタクシは過去2回ほどこの方法を利用してコストコを体験してきましたので、何となくはコストコがどういったところかは理解しているつもりです。
しかし今回は今までとは違い1日無料入店という制度を利用して入店することにしました。この無料入店にも様々な方法があるようですが、今回ワタクシが選んだのは2011年2月25日の記事で取り上げたタウンマーケット最終号に入ってきたコストコのチラシに「チラシを持参すると1日無料入店できる」という触れ込みが書いてあったのでコレを活用しました。いやあ、最後にタウンマーケット様にはいい思いをさせていただきました…(笑)。

向かったのはコストコ多摩境店。過去に来たことがあるのもココでした。まず駐車場に入ってびっくりしたのは平日にもかかわらずほぼ満車に近かったこと。それこそ駐車場内をぐるっと一回りしてようやく駐車スペースを見つけた位でしたが、まるでオープン当初のアリオ橋本の駐車場を彷彿とさせるような混雑具合にはちょっと驚きました。
その後ゲストカウンターに向かい入店手続きを行います。カウンター前には既に何人か並んでいましたが、そのほとんどがワタクシと同様無料入店で来た人のようでした。そのためか実際に入店の手続きをするまでそこそこ待たされました。
待っている間暇なので、近くにあった商品引渡しカウンターというところを何気なく見ていたのですが、そこには先日発売されたニンテンドー3DSを買いに来た客の商品引き渡しの対応をしているところでした。しかしよ~く見てみるとざっと10台近くの3DSを引き渡していたようでした。その光景を見ていると「へえ~、台数限定とかじゃないんだ…」と思った反面、「転buyer…」の臭いがしてきたのはワタクシだけであろうか…(笑)。
【追記】もし伊達直人関係者であればお詫びします…。

とそんなコトを考えている間に順番が回ってきて、案内されたカウンターへ向かいました。そしてスタッフから今回の1日無料入店についての説明が行われました、それによると…

・有料会員に適用される割引価格の適用や割引チケットは使うことができない
・会計時に一律5%が上乗せされる

という条件が1日無料入店者には課せられるとのことですが、当日中にコストコ会員になると会計時に上乗せされた5%分は返金されるというコトなので、やっぱり会員になった方がお得ですよ…的なセールストークを展開してくださいました。確かに会員になった方が得であると言うことはよ~く分かっていますが、あくまで今回は1日無料体験させてもらうために来たコトを伝えると、「分かりました」ということで本日限り有効の1日無料入店パスを発行してくれました。

入口でショッピングカートを手にし、いざ店内へ入ります。ちなみにショッピングカートは郊外の大規模なホームセンターにあるような感じの大型のモノで、まさにアメリカンサイズといった感じのものでした。なお一般的なスーパーとかにある買い物かごはありません。コストコではたとえ買い物かごに入るくらいの少量の買い物でも否応なく大型のショッピングカートを利用することになります。まあそれが逆にいっぱい買っていただこう…というコストコ側の策略なのかも知れませんが。
先に駐車場が満車に近かったと書きましたが、当然それに比例して店内も平日にかかわらず大勢の客でごった返していました。こうしてみると、多摩境近辺の住民の買い物はコストコにしか来ていないのではないか…とさえ思わせるほどの盛況ぶりで、中でもフードコート周辺は軽食を求める客で行列が出来、テーブル席もどこも空いてない位の混みようでした。

まずは家電製品。テレビ、オーディオ、ノートパソコンといった製品の他、白物家電、DVDメディアやSDカードといったサプライ系まで置いてありました。ただテレビやブルーレイデッキに関して言えば国内メーカーはある特定のメーカー製品しか置いておらず、家電量販店のように競合メーカー同士を比較して…という感じにはなっていませんでした。あとはコストコらしく海外メーカーのモノが幅を利かせていました。
価格は値札に表記されている現金価格だけみると意外と安いのかな…と思ったりもしますが、ポイント制度を採用している家電量販店の価格と比べるとポイント還元分を値引きとして考えると同等かそれより高い印象がありました。もちろんご購入される方の考えみたいなのがあると思うので強く言及はしませんが、個人的には家電はやはり家電量販店で買った方がいいかな…というのが正直な印象でした。ただSDカードや乾電池といったモノの中には家電量販店よりもコストパフォーマンスがよいモノもありますので、やはり事前に調査してから購入することをお勧めします。
先に挙げたニンテンドー3DSもありました。といっても量販店や玩具店のように実機が置いてあるわけでなく、ただ3DSの商品イメージが書かれたプレートが売り場にぶら下がっているだけで、実際にはこのプレートを持って会計し、その後先の商品引渡しカウンターで商品を受け取る…という感じでした。3DS本体以外にも、3DS対応ゲームソフトも在庫があったようでした。(いずれも執筆時現在)
価格的には定価より若干安い感じ(執筆時現在)でしたが、これも量販店のポイント還元を考慮すると同等に近いのかも知れません、ただ、発売されたばかりでなかなか量販店では手に入りにくい商品がコストコだと手に入りやすい…というのはあるかも知れません。そう考えると意外と穴場なのかも知れません。

生活用品は柔軟剤のダウニーに代表されるようないわゆる大容量パッケージが幅を利かせており、小容量製品を複数個買うよりは大容量製品1つでまとめ買い的な発想で購入するにはよいと思いました。中でもショッピングカート内でよく見かけたのはバスティッシュと呼ばれる36個入りのトイレットペーパー。2,000円近い販売価格にも関わらずよく買っていってる人を見かけました。

そして食品。今回はどちらかと言えば食品がメインみたいなところもあったので、以下、今回購入した商品の記録として画像を交えて執筆します。

ハイローラー。いわゆるB.L.T(ベーコン(Bacon)、レタス(Lettuce)、トマト(Tomato))サンド。見た目によらずかなりボリューミーで、1個でも結構腹持ちがいいです。

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HERSHEY'Sのチョコレートプレッツェル。プレッツェルと言えばかつてどこぞの大統領が喉に詰まらせた…という有名な逸話を思い出します。写真の容量で783g。

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「おなかが空いたら…」というフレーズでおなじみのスニッカーズ。日本で販売されているそれとは形が異なり、チロルチョコ程度の大きさで1個ずつ個包装されています。このサイズが手に入るのもコストコならではか。日持ちも良さそうなためまさにおなかが空いたときの非常食として常備しておけそうです。写真の容量で1020g。

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今回唯一の冷凍食品ミニカットステーキ。サイコロステーキと同等の成型肉で、それを短冊状に切った感じです。内容量1kg。日本製。
なお我が家の冷凍庫はコレと後述のモノで現在満員御礼状態である…。

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そしてコストコ名物(笑)ディナーロール。実はコストコ来店の目的はコレにあったといっても過言ではありません。実際ほとんどの客のショッピングカートに入っていたようでした。ちなみに今回ワタクシは2袋買い、1つは冷凍庫で保存しています。なお消費期限は製造日を含め3日間のようですので、お食事は計画的に…。
なお、まだ食したコトがない方のためにちょっとだけ味のインプレッションを。全体的にやや堅めで食感はモチモチした感じ。原料にグラニュー糖と書いてあるためそれなりに甘さはあるが、菓子パンのように極端に甘くはなく上品な甘さという感じ。そのまま食べると唾液を持って行かれるような感じになるので飲み物は必須…(笑)。給食のパンにも近いが、乾パンにも近い感じ…。某お菓子じゃないけど、やめられない、止まらない…という形容詞がぴったりくるでしょうか。食したコトがある方で他によい表現方法がある方、コメントお待ちしています…。

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本当は試食してなかなか美味しかったプルコギビーフも買いたかったのですが、なんせ1.5~2.0kgの間の内容量で価格も2,000円前後していたのでさすがに手が出ませんでした。でもまた来る機会があれば買ってみたいと思い、今後の楽しみに取っておきます。

会計はレジにあるベルトコンベアに自らショッピングカートに入れた品物を置いてレジ係に流すという仕組み。支払いは現金または提携クレジットカードのみ。ここ最近電子マネーに慣れきっていたワタクシにとって久しぶりの現金払いショッピングでした。ただレジのお姉さんの商品スキャンさばきや預り金額・何かの番号の入力時のレジキーボード入力さばきが半端じゃなく速く、ちょっと見とれてしまいました。
会計終了後は出口で退店チェック(レシートによる購入点数チェック)が行われ、無事買い物終了。ちなみにレジ袋はありませんので、ショッピングバックの持参は必須です。ただしクルマであればショッピングカートに商品を入れたまま駐車場へ行けるので、そこで商品むき出しのままクルマに積み込むことは出来ます。

…で、結局コストコの会員になったのかというと、なりませんでした。
もちろん、ディナーロールの癖になる味は捨てがたいし、次はプルコギビーフを買いたい…という野望も残っています。また今回冷凍庫の都合で買いませんでしたが、冷凍生エビも実は捨てがたかったです。
しかしやはり年会費4,200円は抵抗があります。先の無料入店時にも有効期間内に退会すれば会費は全額返ってくるという説明がありましたが、だからといって会費の返還を前提に入るのも何だか気が引けます。ロケーション的にも近いのに年会費という壁があって遠くに感じてしまう…なんだかそんなジレンマに陥ってしまいます。

今はいろいろあって出費を抑えたい時期なのですが、頃合いを見てまた考えてみます。

2011年3月 3日 (木)

iPad 2が発表

アップル、薄く速くなった「iPad 2」
~カメラ2台内蔵で「Face Time」対応

(インプレス・PC Watch)

 アップルは、タブレット型コンピュータ「iPad 2」を3月25日に発売する。

 iPadより33%薄く、15%軽くなった。また、新デュアルコアCPU「A5」(1GHz)の搭載により処理能力も向上した。バッテリ駆動時間は従来通り10時間。

 本体前面と背面に2つのカメラが搭載され、TV会議システム「Face Time」に対応した。バックカメラは720p対応、フロントカメラはVGA(640×480ドット)対応。

 液晶は9.7型1,024×768ドットIPS液晶で、LEDバックライト。解像度は132PPI。

 WiFiモデルとWiFi+3Gモデルが用意され、それぞれ、16/32/64GBの3機種が用意される。米国での価格はWiFiモデルが499/599/699ドル、WiFi+3Gモデルが629/729/829ドル。また、ボディカラーは白と黒の2色が用意される。

 本体サイズは共通で、185.7×241.2×8.8mm(幅×奥行き×高さ)。重量はWiFiモデルが601g、WiFi+3Gモデルが613g。

 無線LANはIEEE 802.11a/b/g/nに対応する。3GはUMTS/HSDPA/HSUPA/GSM対応。インターフェイスはBluetooth 2.1+EDR。また、別売のApple Digital AVアダプタかApple VGAアダプタを使用することで、外部ディスプレイにiPadの画面を表示できる。

 センサーは、3軸ジャイロ、加速度、環境光を搭載する。

 また、専用のカバー「iPad Smart Cover」が用意される。色は10色で、うち5色はアニリン染めのイタリア製レザーを使用する。このカバーは三角形に折りたたむことができ、角度をもった形でiPad 2を固定できる。

 なお、iPad 2発表と同時に「iOS 4.3」が発表された。Safariの速度向上とiTunes Home Sharing対応などが主な強化点となる。


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事前の噂通り、iPad 2が本日発表されました。

2010年1月28日の初代機発表時の記事では大きいフォトフレームと揶揄したiPadですが、その後様々なメーカーから類似のタブレット端末が発売されるようになり、本家もついに2代目に行き着いた…という感じです。
CPUの強化、本体の薄型/軽量化、カメラの搭載、ホワイトモデルの登場など、それなりにトピックスはありますが、逆に言うと「それだけ…」という印象です。搭載メモリも16/32/64GBと初代と同じだし、バッテリー駆動時間も同じです。逆にCPUを強化して駆動時間が変わらないという点は賞賛かも知れませんが…。
むしろ、それ以上に気になったのが初代機の値下げです。

アップル、従来iPadの直販価格を1万円以上値下げ
-Wi-Fiの16GBモデルは48,800円から35,800円に

(インプレス・AV Watch)

 アップルは3日、iPad 2の発表に併せ、従来のiPadのApple Storeでの価格を値下げした。Wi-Fiモデルの場合、16GBが48,800円から35,800円に13,000円の値下げ、32GBが58,800円から44,800円に14,000円の値下げ、64GBが68,880円から52,800円に16,080円値下げされている。

 また、Wi-Fi+3Gモデルも値下げされており、16GBが47,800円、32GBが56,800円、64GBが64,800円と1万円程度低価格になっている。


う~ん、これだったら初代機をお得に買った方がよいのでは…と思ってしまいます。

ところで我が家のiPadであるiPod touchですが、現在はほぼ毎日寝床用インターネット兼ゲーム端末としてフル活用しています。本来は音楽プレイヤーであるはずのiPod touchですが今となっては役割が変わってしまい、ここ最近はiPod touchで音楽を聴いていないような気さえします。
iPadと比べれば確かに小型軽量で扱いに便利なiPod touchではありますが、やはり液晶画面が小さいだけあってSafariの画面やアプリの画面によっては目が疲れてくる場合があります。特に2011年2月25日の記事でも取り上げた産経新聞アプリは細かい字を読むために何度も拡大/縮小を繰り返したり、画面上を何度も指でスワイプして広い紙面を移動させなければならないなど、小さい画面ならではの苦労もあります。
そう考えるとやはりiPad程度の画面の広さは欲しいなあ…と感じています。64GBもあれば音楽データの移行を含め完全にiPod touchから置き換えられることができますが、音楽データは移行せずインターネット及びアプリの利用に特化した用途で考えると16GBでも十分です。なのでこの際値下がりした16GBモデルを狙ってみるのもいいかな…と考えてしまいます。

…とは言ったモノの、iPad 2のホワイトモデルも実は気になっていたりします。まあこうしてあれこれ悩んでいる間が楽しいのでしょう。

2011年3月 2日 (水)

CLUB DYDO(クラブ ダイドー)の有効期限が迫っています…

掲題のCLUB DYDO(クラブ ダイドー)については、以下のページが詳しいです。

DyDo Drink Message|CLUB DYDO
(ダイドーホームページ)

DyDo Drink Message|CLUB DYDOに関するQ&A
(ダイドーホームページ)

クリックすると拡大します。

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なおあらかじめ言っておきますが、今回有効期限を迎えるのは、CLUB DYDOカードの表面に有効期限の日付が入っていない(上記画像に掲載されている)カードがその対象で、現在配布されている有効期限入りのカードについては引き続きその期限まで有効なのだそうですのでくれぐれもお間違えの無いように…。

ワタクシが最初にCLUB DYDOのカードを手に入れたのが確か道の駅の自販機だったと記憶します。特別ポイントを貯めるコトを意識していたワケではありませんが、偶然立ち寄った自販機がCLUB DYDOに対応していれば必ずポイントを貯めるようにしていました。そして今日何気に残高照会(?)してみたら5ポイント入っていました。
上記ページによると景品に交換できるのは50ポイントからなので、少なくともあと45本(1本購入=1ポイント)はダイドー製品をCLUB DYDO対応の自販機で購入しなければなりませんが、それが今月末で有効期限を迎えるというコトであればどう考えても今のペースでは達成は困難です。そもそも最近では自販機でドリンクを買うこと自体が無くなっているので、財布内常駐カード事業仕分けの結果、残念ながらこのカードとはおさらばのようです。

CLUB DYDO自体は集客のアイデアとしては面白いのですが、何ぶんCLUB DYDOに対応した自販機の数が少なく、むしろダイドーの飲料を飲みたいタイミングで出会う自販機がCLUB DYDOに対応していない方ばかりなため、かと言ってわざわざ対応自販機を探そうとも思わないし…というコトを繰り返しているうちに結局5ポイントしか貯められなかった…のいうのが実状です。

先にも書きましたが、現在も新しく有効期限の入ったカードを対象にこのキャンペーンは続いていますが、さらに続けるのであればもっとキャンペーンに参加しやすいよう、CLUB DYDO対応の自販機を増やすよう尽力していただきたいモノです。さらに言うとそれが電子マネー(EdyやSuicaなど)にも対応してくれているとなお嬉しいです。ぜひ前向きにご検討願います…。

2011年3月 1日 (火)

「ジャスコ」「サティ」が「イオン」へ統一

総合スーパー名「イオン」に統一 全国で約400店
(日本経済新聞)

 イオンは1日、全国に約400店ある総合スーパーの店舗ブランドを「イオン」に統一した。同日付で「ジャスコ」運営のイオンリテールが「サティ」のマイカルを吸収合併したのに合わせて店の看板も刷新。イオン北海道などグループ企業も足並みをそろえた。

 天候要因で作業できない地域を除き、1日までに店舗の建物上部や周辺の看板を「AEON(イオン)」に掛け替えた。今回はジャスコ294店とサティ91店、イオン北海道の「ポスフール」19店で実施。先行して変えた店を含め、イオンの屋号を掲げる総合スーパーは計412店となる。

 ジャスコは1969年、サティは1984年から存在した屋号で認知度は高いが、ブランド統一で広告や販促の効率が高められると判断した。イオンリテールだけで看板掛け替えなどの費用に約50億円を投じた。

 イオンリテールは店舗ブランドの統一に限らず、商品仕入れや総務部門など本社機能の一本化で経営効率化をめざす。需要の多い商品の品ぞろえを大幅に増やす売り場改革も進め、衣食住の商品を総花的に扱う従来型のGMSから脱却を急ぐ。


掲題の通り、我が家の近くにある「サティ」も「イオン」に変わりました。

…と言ってもいきなり今日からがらっとイオンに変わったというワケではなく、だいぶ前から少しずつ店内はイオン仕様に変わりつつありました。例えば買い物かごの側面に書かれているロゴがイオンになっていたり、レジ袋のロゴも「singing AEON」と書かれているモノになったり、精肉・総菜といった加工食品に貼られている品名と価格のシールにもイオン(正確にはイオンリテール)と書かれていました。さすがにレシートの店名は直前までサティのままでしたが、今日発行してもらったレシートをみるときちんとイオンに変わっていました。
だからといって今日から何かが急に変わる…というコトはありませんでしたが、しばらくはイオン記念セールなんかで盛り上がりそうな感じでした。

そういや近くにはもう一つイオン系のスーパーとして「マックスバリュ」がありますが、こちらは今のところそのままのようです。ゆくゆくは統合するのでしょうか?

ただ、グループ配下の店舗を全て同一名称にしてしまうのも混乱が生じると思います。かつて近所に忠実屋という中堅スーパーがありましたが、1994年にダイエーに吸収合併されたのに伴い忠実屋という名称が消え、一斉にダイエーに変わりました。当時の忠実屋には食料品や衣料品、日用品や家電等を扱う合併当時展開していたダイエーに近い店舗もあれば、食料品と日用品の一部に販売商品を特化した平屋建ての小規模な店舗が存在していましたが、それら全てが一斉にダイエーに改称したため、前者はまだしも後者は今までのダイエーのイメージからかけ離れた店舗イメージを持つようになり、当時はダイエーという名前に違和感を感じていたモノでした。
現在、後者の店舗は「グルメシティ」とその名称を変えていますが、意外にもグルメシティは現在も営業を続けているところが多く、そのほとんどは交通至便なロケーションというよりは「郊外の郊外」的な地域に存在し、他に類似の食品スーパーが存在していないなどその地域に根ざした店舗ほど長生きしているようです。むしろ閉店されたのは競合店に近いロケーションにあった店舗がその対象になっていたのが特徴でした。

後半はイオンと関係のない話になってしまいましたが、そう考えると「マックスバリュ」は意外と今のままにしていた方がよいのかも知れませんねえ…。

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