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2012年2月11日 (土)

パナソニック、VHSビデオ機の生産を終了

パナソニック、VHSビデオ機の生産を終了
(インプレス・AV Watch)

 パナソニックはVHSビデオ対応機の生産を終了した。同社最後のVHS機はDVD/HDD/VHS一体型の「DMR-XP25V」(2009年発売)で、2011年12月をもって生産を終了した。

 VHSビデオは、ビクターが世界で初めて開発し、長時間録画や小型軽量化、規格の互換性維持などの特徴から、デファクトスタンダードになった。パナソニック(当時松下電器)の初代VHSは1977年発売の「NV-8800」。

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またまた時代の流れを感じさせるニュースです。

我が家に初めてビデオデッキが来たのはたぶん中学生くらいだったでしょうか。
時期的にはステレオ放送や音声多重放送が録画できるHi-Fiビデオデッキがちらほら出てきた頃でしたが、これらは値段がべらぼうに高かったので、それよりまだ買い易かったモノラル音声のビデオデッキを導入しました。確か東芝製で、当初東芝はベータで展開していましたが、その後VHSへ移行し、その初号機に近い世代の機器であったと記憶します。
主に父親が映画や演芸番組の録画に使っていましたが、ワタクシもその合間を縫って「夕やけニャンニャン」や、当時おニャン子クラブのメンバーが出演していたドラマやバラエティ番組などをよく録画していました。

この当時ビデオデッキをつないでいたテレビはリモコン式ではなかったのですが、ビデオのチューナーを通じてテレビ番組を観ることでビデオのリモコンを使ってチャンネルが変えることができたので、いわゆるなんちゃってリモコンとして我が家では意外と重宝していました。(音量など、ビデオの機能に関係ない部分は当然リモコン操作できませんが…)
またビデオ端子というのも無かったので、確か「ビデオ」というチャンネル(実際は首都圏のアナログ放送空きチャンネルであった2チャンネル)に合わせて観ていました。

その後収入も出来た頃にようやく自分専用のビデオデッキ(もちろんHi-Fi)を買うことが出来るようになり、この時初めてパナソニックのビデオデッキを買いました。バーコード予約、Gコード予約など、まさにパナソニックならではの独自機能を使い込んでいました。

この頃になるとバラエティだけでなく連ドラ、映画、そして当時深夜帯に放送されていたお色気番組…(←古いなぁ、と言うか今ドキの人たちにお色気番組って言っても通用するかなぁ…)など、様々な番組を録画しては楽しんでいました。もちろんコレには日本語で言うところの「大人向け…」というのも含みます(笑)。
ただここまで多くの番組を録画すると悩むのが膨大に増えたビデオテープの管理。録画したまではよいが、その録画内容を書いたラベルを貼らないコトが多く、時間が経つと何を録画したものか全く思い出せないこともよくありました。かと言っていちいち手書きで作るのも煩わしかったので、この時初めてテプラを導入して見栄えだけは綺麗にラベルを作っていたモノでした。

そして時代は流れ、かつて放送された多くの番組が再放送やDVD、CS放送などで蘇るようになり、わざわざ画質の劣化したVHSテープを見返すことなくこれらが入手でき、さらにデジタルで保存できるようにまでなりました。
それでも権利の関係だったり、放送当時は問題なかったものの現在では不適切な表現扱いになったり、さらには様々な事情で現在は放送にふさわしくないタレントが出ていたりするとこれらも難しいので、そういう場合はやはりVHSから自前でデジタル化する必要があります。
現在所有のVHSビデオデッキは東芝のDVDレコーダーと一体型になったモノで、今では飾りとなった地上アナログチューナーが付いているモノです。うちでもようやく99.9%近くのVHSテープのデジタル化が完了しましたが、昔のパッケージビデオなど、コピーガードがかかっていてデジタル化できないものはそのままVHSでとっておくしかありません。

そう言えばかつてZARDのCDアルバムを買ったときに特典として付いてきたミュージックビデオを持っていますが、映像的には結構貴重なので本当はデジタル化して保存しておきたいところですが、先の制約もあってデジタル化できず今もVHSテープのまま保管している状態です。こういうのをたまに観るためにもやはりVHSビデオは処分できないですねえ~。

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また昨年末、押入れを整理していたらたまたま卒業式の模様を撮ったVHSテープが出てきました。平成2年度とあったので時代的にはバブル景気の余韻を引きずっていた頃でしょう。試しに再生してみたところ20年以上前のテープということでさすがにノイズだらけでじっくりと観るに堪えられない部分が多かったですが、それでも部分部分できちんと再生も出来ました。
そこには昔、トレンディドラマ全盛期の陣内孝則を彷彿とさせるような仲間(とワタクシ…)の姿が映っており、今改めて観ると滑稽にも見えました。20歳代前半。若かったし元気もあったなぁ…。こうした貴重な映像を発掘するためにもやはり今でもVHSビデオデッキは欠かせません。なのでこのビデオデッキが壊れたら実質再生手段を失うことにもなりかねないので、やはり早めにデジタル化はしておきたいモノです。

最後に映画作品で「陽はまた昇る」という作品があります。
VHSの開発プロジェクトの話を取り上げた作品で、以前DVDレンタルで観たことがありましたが、最近はiTunesでも配信されています。今回のニュースを機に再度レンタルしてみたい気になりました。

何はともあれ、35年近い活躍お疲れ様でした。

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